こんにちは。岡山市 中区 湊 くろせ歯科クリニックの副院長 黒瀬洋輔です。
さてブログ第二弾では当院の目玉である予防歯科についてご説明致します。
“しっかり歯磨きをしているのに虫歯になってしまう”
“歯医者さんに通っているのにどんどんお口の中が悪くなる・・・”
そんなお悩みを持つ患者さんは決して少なくありません。
これらの患者さんは自分の口に対して関心があり、実際に気をつけてくださっている患者様です。
なぜそんなことがおきてしまうのでしょうか?
ではここで従来の歯科治療と最新の歯科治療について比べてみましょう。
従来の歯周病治療は
1今の口の中の状態
2問診による患者様の病歴
でのみ評価していました。つまりお口の中の状態が似ていれば誰でもほぼ同じ治療をしていたことになります。
図1 お口の中の状態と病歴が同じならどの患者さんにも同じアプローチをしていくことになります。
しかし今のお口の中の状態はみなさんが同じ理由でなるわけではありません。年齢や噛み合わせ、ストレス、糖尿病、歯の被せ物の種類、タバコ、遺伝etcここでもすべて伝えることができないほど存在します。
そういった隠れたリスクを見つけ出し、一人ひとりのリスクに応じたあなただけの予防歯科プログラムを提供させていただきます。
図2 さらに患者様のリスクを明確にすることで3者3様のアプローチをすることができるようになります。
それが山形県酒田市日吉歯科診療所の熊谷崇先生が提唱するメディカルトリートメントモデルなのです。
メディカルトリートメントモデルを地元岡山で実践するために熊谷先生、クレイトン大学歯周病科主任教授の宮本貴成先生の話をきかせていただきながら、東京ではそれを実践されている藤澤將人先生の医院を見させていただきながら予防歯科を確立させていきました。
従来の歯周病治療との一番の違いを一言でまとめると・・・
その人のリスクを明確にすること!!そしてそのリスクをいかに減らしていくかアプローチしていくこと!!
ではそのリスクをどうやって見つけ、どのようにアプローチしていくかは次回のブログまでのお楽しみに♪