歯を守るということは人生を守るということ歯を守るということは人生を守るということ
今までの歯科医院は、痛くなってから治療を受けに行くことが当たり前でした。
しかし時代は変化しています。
痛い時だけに行くのではなく、予防のため、あるいは
悪いところがないかチェックするために歯科医院へ通うことが大切になっています。
痛いところがある人も、ない人も、定期的に歯科医院へ通って
お口のプロとともに健康な歯を守り続けましょう。
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「痛くなったら治療する」という、従来の歯科診療は悪循環でした 「痛くなったら治療する」という、従来の歯科診療は悪循環でした
毎日きちんと歯磨きをしているから大丈夫、痛くなった時に歯医者に行けばいい
そんなふうに思ってはいませんか?
しかし、毎日きちんと歯磨きをしている成人の8割以上の人が歯周病になっているのが日本の現状です。
さらに、痛くなってから歯科医院へ行くという考えでは、痛い思いをするだけでなくせっかく治しても再発を繰り返す可能性が高く、
そうして削って詰める作業を繰り返した場合、歯の寿命は40〜50年程度と言われています。
本当の意味で健康な歯を手に入れるには、きちんと「予防」すること、歯科医院に通って定期的にメインテナンスを受けることが不可欠です。
  • 困った時のみ歯科治療へ行く歯のライフサイクル
  • これからは… これからは…
  • 困らないように歯科へ予防に行く歯のライフサイクル
もっと知りたい
予防歯科に取り組むメリット
継続的な健康管理で
再治療の繰り返しを止められる!
治療後も繰り返し虫歯、歯周病になって、徐々に歯がもろくなりいずれ歯を失ってしまう…そんなことにならないように、レントゲンや口腔写真、検査結果を記録・保管し、お口の中の変化だけでなく、生涯にわたる健康管理を行っていきます。
自分の歯を守れている人ほど
生涯の医療費を軽減できる!
メインテナンスを受けている人は、受けていない人より歯科にかかる医療費が90万円も安いという調査結果があります。また歯科に限らず、自分の歯が20本以上残っている高齢の方は、4本以下の方に比べて年間の総医療費が平均10万円以上安いという報告も。
いくつになっても
好きな物を美味しく食べられる!
しっかり噛んで感じる歯ごたえは、食事の美味しさ・楽しさの一つです。入れ歯やインプラントでも食事は可能ですが、ご自身の歯で、何の制限もなく、いくつになっても好きな物を食べられるということは何物にも代え難い幸せといえます。
歯と密接な関係の
全身の健康にも良い影響を与える!
歯周病予防は、糖尿病や心筋梗塞、ガンや動脈硬化など様々な病気の予防にもつながります。
また、歯にはあごと背骨を結ぶ役割もあり、歯を失うと体のバランスが崩れて背筋が曲がる恐れが…ピンと伸びた背筋を保つには、健康な歯が欠かせません。
お子様の今と未来の
健やかな成長を守ることができる!
定期検診を行っていれば、痛い治療をしなくてすむため歯医者嫌いにならず、大人になっても自主的に歯科医院に通うという習慣づけができます。また、正しい歯列を育成できるよう早期からサポートすることで、お子様の負担を最小限にしていきます。
よく噛んでよく話して
口を動かすことで認知症予防にも!
最近の研究では、歯周病が認知症のひとつであるアルツハイマー病の発症にかかわっていることがわかってきました。よく噛んで食べることは、脳の発達によいことが知られており、口腔内の状態を整えることは認知症の予防や進行抑制にも役立ちます。
ところが、歯を守るのに不可欠な「定期検診」を受診している日本人はたったの16%! ところが、歯を守るのに不可欠な「定期検診」を受診している日本人はたったの16%!
定期的に歯科医院へ通うことは、虫歯や歯周病などのお口の異常を早期発見できるだけでなく、
そもそも「なぜ虫歯・歯周病になってしまうのか」一人ひとりの原因をしっかり把握できる検査を受けられ、
その原因に適切に対処していくことでお口の状態をコントロールすることができます。
実際、その習慣が定着している北欧と日本の現状を比較するとその差は歴然。
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さらに興味深い話としては【健康について後悔していること】のアンケートを
55〜74歳の日本人男女1000人に行ったところ、
「日頃からよく歩けばよかった」「スポーツなどで身体を鍛えればよかった」を抑えて第一位になったのは
「歯の定期検診を受ければよかった」という結果に。
健康について後悔していること
もちろん、「予防」は定期検診だけ受けていれば良い、というわけではありません。
今を快適に過ごすためにも、将来後悔しないためにも、
あなたのお口に合った・あなただけのオーダーメイドの予防プログラムを受けられることをお勧めしています。
当院では
MTMに沿った予防歯科診療でいつまでも健康なお口づくりをサポート! MTMに沿った予防歯科診療でいつまでも健康なお口づくりをサポート!
  • STEP1 カウンセリングと検査により現状を正確に把握
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  • STEP2 衛生士による治療前のクリーニング
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  • STEP3 歯科医師による精密治療と予防プログラム
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  • STEP4 口腔環境が目標まで改善されたか再検査及び評価
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  • STEP5 3ヶ月〜半年毎の定期検診でメインテナンス

MTM(メディカルトリートメントモデル)とは、初回の検査・リスク評価をもとに
一人ひとりに合わせた“オーダーメイドの予防プログラム”をご提案し、
必要に応じて「なるべく痛くない・削らない・抜かない最小限の治療」を行い、お口の環境を整えて、
定期的なメインテナンスでお口の健康を維持していくまでの流れのことを指します。
くろせ歯科クリニックでは、虫歯や歯周病にならないための予防だけでなく再治療も防ぎ、治療後のお口の健康を維持するために、
世界的な権威でもある日吉歯科診療所の予防システムを実践。MTMに沿った、将来を見据えた診療を行っています。

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Checkup

当院で行う主な検査

虫歯や歯周病になるリスクをより正確に分析するために、まずは患者様の食生活やセルフケアについてヒアリングを行います。
その後、カメラやレントゲンでの口腔内撮影、歯周基本検査や唾液検査(サリバテスト)を行うことで
ご自身が持つ虫歯菌・歯周病菌の数や、唾液の性質などをより正確に把握。
生活習慣、ストレス等も考慮して総合的に判断し、それぞれにあった「オーダーメイドの予防プログラム」をご提案します。
個々のリスク評価でお口の状態を知ることと、それをもとに、お口の中の菌をコントロールすることが
効果的な予防を行う重要な第一歩なのです。

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口腔内写真撮影
診療前後のお口の状態を比較することができます。
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レントゲン撮影
肉眼では確認できない虫歯やあごの状態を検査します。
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歯周精密検査
歯周ポケットの深さ、歯ぐきからの出血などを調べます。
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唾液検査(任意)
個々の虫歯や歯周病の原因、なりやすさがわかります。
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唾液検査を行われた方には、専用ソフトを用いて検査結果から虫歯・歯周病のリスクをデータ化します。現状を客観的に把握するとともに、患者さん自身にもわかりやすく理解していただけます。

Care menu

プロケアとセルフケア

予防歯科とは、前述した通り歯科医院での定期検診だけではありません。
定期検診も含めた歯科医院で行うプロフェッショナルケアと、患者さま自身がお家で行うセルフケア、
どちらか一方だけではなく、両方にしっかり取り組むことで理想的な予防効果を発揮します。

プロフェッショナルケア

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PMTC
PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニング)とは、その名の通り、専門の器具を使用してプロが行う歯のクリーニングのことです。
磨き残しや、ご自宅での歯磨きでは取り除くことのできない歯と歯茎の隙間の汚れを取り除き、徹底的にお口の中をきれいにすることができます。
クリーニング後はフッ化物入りペーストを用いて、歯に汚れをつきにくくします。プラークに含まれる雑菌を落とすだけでなく、汚れの再付着も防ぐことができるため、虫歯や歯周病を予防する効果もあります。
歯のクリーニングが痛かった経験のある方も少なくないと思いますが、PMTCでの施術は痛みもなく、エステや美容院に行く感覚で、快適にメインテナンスを行うことができます。
PMTCの流れ
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    染め出し液で
    歯垢のチェック
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    フッ化物入り
    ペーストを塗布
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    歯間や歯面を
    クリーニング
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    歯の表面を
    仕上げ磨き
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    フッ素塗布で
    歯質を強化

歯みがき指導
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ご自宅でセルフケアを正しく行えるよう、一人ひとりに合わせた歯みがきの仕方、ハブラシの選び方をお教えします。
スケーリング(歯石取り)
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歯周病の原因となる細菌が含まれる歯石は、歯磨きでは絶対に除去できません。専門の器具を使って徹底的に除去します。

その他、フッ素塗布や
シーラント填塞など

セルフケア

指導に沿った正しい歯みがき
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自分では磨けているつもりでも、ほとんどの場合は磨き残しが…。歯科医院で指導を受け、自分に合ったハブラシで正しい歯みがきを行いましょう。
フッ素配合の歯みがき剤
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歯質を強化したり、虫歯の発生と進行を防ぐ働きがあるフッ素を含む歯みがき剤を使用することで、歯みがきをより効果的なものにできます。

デンタルフロス、歯間ブラシ
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ハブラシでは届きにくい、歯と歯の小さな隙間まできれいにできるよう、通常の歯みがきの後にはデンタルフロスや歯間ブラシも活用しましょう。
フッ素ジェル、デンタルリンス
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歯みがきの仕上げとして、研磨剤の入っていないフッ素ジェルや、細菌が繁殖しやすい就寝中のために口内を殺菌するデンタルリンスなども活用しましょう。

About system

日吉歯科診療所のシステム

削って埋める等の外科的な治療を主体とする従来の歯科治療に加えて、
様々な検査やリスク判定を元に、虫歯や歯周病になる原因を調べ、今後を予測し、対策を立て、
それらの病気がおきないように生涯にわたって健康を管理していく歯科医師を「オーラルフィジシャン(内科医的歯科医)」といいます。
くろせ歯科クリニックでは、日本の歯科医療に革命をもたらした山形県酒田市の「日吉歯科診療所」の
熊谷崇先生のもとオーラルフィジシャン育成セミナーに参加し、研修を経て認定証を取得しました。
日吉歯科診療所と同等の予防システムを実践し、地域の方々のお口の健康の維持増進に貢献してまいります。

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日吉歯科診療所 院長:熊谷崇先生と
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